
義見農園について

農園で栽培しているヤマソービニオンは、日本古来の山ぶどう種と欧州を代表するカベルネソーヴィニヨン種を交配させて完成した、日本固有の赤ワイン用品種です。
良いブドウを育てるためには葉が健康であることです。葉が病気にならずスクスク成長すると健康な実がなり、秋には赤く紅葉します。ヨーロッパ種のメルローやヤマソービニオンは赤色まで色づき、アメリカ種のデラウェアや巨峰は黄色まで色づきます。
紅葉の始まりは、気温が8度を下回ると進みます。病気に侵された葉は寒さに耐えかね落ちてしまい、残った葉が美しい色を醸し出します。その過程を経てブドウの樹は次の年の養分を蓄えます。
そのため必要に応じた薬剤散布、草刈り、幹の手入れ等を行います
美味しいブドウは
美しい葉から
概要
・葡萄畑の所在地
山梨県北杜市高根町村山北割282
・栽培品種・面積
ヤマソービニオン・25a
・植栽年
2017年3月
・栽培方式
垣根仕立て
・土壌
粘土分が多い堆積土壌(瓦土)

ワインショップ
ヨシミ
実家の倉庫を改築してできた農家のワインショップです。テラスの椅子に座って左側を見るとブドウ畑が正面と右側には南アルプスと造成した庭が眺められます。テラスで時間を気にせずのんびりとワインの試飲、飲食を楽しんではどうでしょうか。生ハム、チーズ等の販売もおこなう予定です。






義見 善知
Yoshimi Yoshichika
1955年 山梨県北杜市高根町生まれ
高校教諭として46年勤務し退職、現在週一回大学の非常勤講師をしています。ワイナリーに勤めたこともなく、ましてブドウ栽培の経験があるわけでもありませんでした。地元の八ヶ岳ブロス栽培クラブのご支援によりブドウ栽培が始まり9年目に入りました。
醸造については北杜市明野町のワイナリー「ドメーヌ・ラ・アケノ・ヴェニュス」に委託醸造を受けていただいております。
今後も丁寧なブドウ栽培を心掛けて皆様に美味しいワインをお届けできるよう努力したいと思います。